大学卒業後、ジェーシービー(JCB)に入社。インターネット黎明期の決済業界ルール策定などに従事し、三木谷氏を始めとする当時新興のネット企業の代表者と数多く協業。その後は主にマーケティングや販売促進を担当、自身企画の商品が日経新聞に掲載されたほか、ビジネスモデル特許を取得。アジア圏向けインバウンドサービス開発への従事と並行して一般社団法人ジャパンショッピングツーリズム協会(JSTO)の創設に参画、DMO出向を経て、IT企業に転じたのち独立。
小学時代に埼玉県から高松市に転校した私は、地方の穏やかな人と風土に育てられ、人生の礎を築きました。
しかし、大学以降は東京で過ごし、約10年ぶりに見た高松の光景に衝撃を受けました。高校時代の放課後、毎日のように通った賑やかな商店街は、文字通りシャッター通りへと変わっていました。「地方創生」という言葉など無かった時代、「この悲しみを防ぐ側に回る」と決めた瞬間でした。
同じころ「定年後は夫婦でたくさん旅行をしたい」と言っていた父は、せっかく勤め上げてこれからは自分の時間を、という定年の数年前にパーキンソン病を患い、定年後の多くを寝たきりで過ごし亡くなりました。
地方への貢献は、私の成長への恩返しであり、家族への恩返しでもあります。
【 Move Relentlessly ~ ひたすらに、挑み続ける】
かつての活気が消えた街を、「時代の流れ」と諦める人がいる。
病や時間の制約が、人の夢を奪うのを、ただ見守るしかないという人がいる。
私たちは、そうは思わない。
地方の静寂は、衰退ではなく、次の胎動だと信じている。
人生の最後の一瞬まで、人は新しい景色に出会う権利があると信じている。
私たちは、「動かす」ために、安易な迎合を捨て、ルールに縛られず、日和見せず、真相を語る勇気を持つ。
人の物理的な動きだけではなく魂までをも動かすために、執念をもって72時間考え抜く。
これは私たちの最後の戦いだ。
小さな活動で、世界なんて変わらないかもしれない。
しかし、そう諦めて歩みをとめた時、それは自分たちが世界に変えられてしまったことを意味する。
人の心を、地域の未来を、世界の輪郭を動かせると信じる私たちこそが、世界を本当に変える。